豹那「ッヒ、グゥ、...!!!」








東雲「其処までじゃ、姫サン。
それ以上は危険極まる(パシッ」



((手袋をつけた手で私の腕を引き、手袋を外した手で豹那ちゃんの腕をつかむ東雲君。
端麗な顔は、悲痛な色を浮かべていた))



豹那「っわ、か、だんな...!!」


∨...やり過ぎてしまったのね...豹那ちゃんも東雲くんも悲しませたかったわけじゃないの。本当にごめんなさいね...

∨...っ東雲、くん...(驚いた顔で見上げる)




∨...死なないわ。豹那ちゃん、私を見て(怯えに揺れる瞳をじっと見据える)