西園寺「.....何で、月子さんまで泣くの...。

何で月子さんまでおヒョウさんに汲みするの...。



おヒョウさんなんかッ!!!」















「____姫サン困らせんなっつっただろうが」










((激昂していた西園寺くんの動きが急に止まった。
彼の腕を抜けて、豹那ちゃんに駆け寄る。

ブルブル、まるで水をかぶった猫のように震えていた。
彼女の手には触れないように注意をしながらとそっと抱き締める。




そして、至極恨めしげな顔の西園寺くんと、その西園寺くんの影を捕らえている帝君に視線を向けた))




西園寺「ッ...クソッ...」


帝「クソだなんてソーセイちゃん言葉汚ーい。
そんなお口悪い副会長様には、俺らの姫君にも妹分にも、触れる資格ありませーん」


西園寺「カズキィ...!!

騎士面しやがって...!」


帝「いやぁ、騎士っつーよりさ。


姫サンが大事なのは俺だって一緒だけど。
姫サンが大事にしてるヒナ傷付けちゃ本末転倒だろうよ。
そこにいくらテメェの事情があったってよ。

そう思わねぇ?姫サン?」



∨豹那ちゃん...ごめんね、ごめんなさい...(泣きながら抱き締める)

∨...帝くん、豹那ちゃんをお願い...(ゆっくりと西園寺に歩み寄る)





∨...やめて、西園寺くん...お願い...(自分を抱く西園寺の腕にそっと触れる)