西園寺「おヒョウさん。
おヒョウさんってば」


豹那「...Zzz...」

西園寺「...駄目だ、熟睡してる」

東雲「放課後になっても生徒会室におらんもんで、またどっかでいじめられとるんかと捜してみれば...。
教室で爆睡しとるとは...どえらい会長がおったもんじゃ」


九条「...そういや、最近寝てんの見かけなかったな」

西園寺「でもこのまま寝かせてたら夜寝れなくなるかもだよ。

...月子さん、どうする?
起こすのなら僕がたたき起こすけど」


帝「え、なんでそんな涼しい顔でたたき起こすとか言えんのお前?
マジでぶっ叩く気?」


西園寺「...」←意外と厳しい

帝「何か言えや!!
それとも図星か!?
いくらミカドさんでもヒナに手はあげないけど!?」


西園寺「安心しろ、手じゃない」

帝「足ってか!!
んな筋肉質な足で蹴られたらヒナの肋骨粉砕するわ!
それともあれか!?
椅子引っこ抜いて転ばせようってか!?
結局痛みだけじゃん!!」


九条「...そのツッコミの声で起きんぞ」


∨こんなに気持ち良さそうに寝てるのに起こすのは忍びないわ、お部屋まで運んであげましょう(起こさないように優しく抱き上げる)

∨私が起こすわ。...豹那ちゃん、起きて。もう放課後よ(優しく揺り起こす)




∨放課後