東雲「...。

この学園が造り上げられて、とある少女が繋がれた。
怒りと、憎しみと。

一抹の寂しさを宿した涙を流すと同時に、たった一本の垂れ桜は花弁を散らし、また狂い咲いた。
気がつけば、さまざまな桜が咲き誇り。


季節が移ろうとも、あの桜は変わらん。
ずーっと....のぉ」



∨...綺麗、だけど...なんだか寂しい気持ちになるわ...(千本桜を見上げる)




∨千本桜