豹那「違う...。

違うんです、先輩...」


((豹那ちゃん...?))


豹那「私が、悪いんです...。

先輩と、会う前に...私、確かに...。
この力で、たくさん傷付けました...。
本当に、たくさん。
若旦那ですらフォローしきれないくらい、たくさん...。

私、弱いだけで...力、ちゃんと使えなくて...。


若旦那は、もうあんなこと起こさせない為にキツく言ってるってわかってます。
尊い命をこれ以上潰させないためだって...」




∨ごめんなさい...私...(二人の顔が見れず俯く)