豹那「...嗚呼。
お前か」
((部屋にはいると、豹那さんはベッドに座ってうつ向いていた。
覇気のないその顔は、私を見ているようで遠くを見ている))豹那「...お前はどう思う。
お兄ちゃんは、鷹人お兄さんが言うように人狼だったのか。
なんて。
答えなんて出せないよな。
もう彼はこの世にいないんだ。
誰のせいでもなく。
誰かを恨むのなんかお門違いだし、狐來姉さんが私の分も怒りをぶつけてくれた。
どのみち。
誰かを殺さないとこのゲームは終わらない。
お兄ちゃんが人狼であろうがなかろうが。
明日も誰かが遺体で見つかるんだ」
他の人の様子を見に行こう