豹羅「ん...ワリ。
考え事してた」



((ノックのあと、少しの間があってから豹羅さんはドアを開けてくれた。
端麗な顔の眉間にはシワがよっていて、なにかを真剣に考え込んでいる様子だ))



豹羅「...虎幸の兄貴がまさか死ぬなんて思ってなかったから...結構、動揺してるんだ。
まだ実感がないって言うか。

でも。

あんなん見たら...自覚するしかない。


それに九条も。
豹那やお前の側に控えてないって、なんか違和感あるし...。
本当に、もういねぇんだ...。



...なぁ。


オレさ。
初日から水前寺が黙りなのがずっと気になるんだ。



そりゃあ、口数おおいわけじゃねぇけど。
投票とか他の連中にしゃべらせて、一言も発しなかったし...」




他の人の様子を見に行こう




√豹羅の様子