狼華「...ん、月子ちゃん」


((いつも通りの明るい笑顔で出迎えてくれた狼華ちゃん。
でも、無理をしてるのはすぐにわかった))



狼華「...ね、月子ちゃん。




私、竜兄なら絶対に月子ちゃんを護ってくれると思うの。



ううん。
何かあるとかそういうのじゃないけど...。
竜兄、ずっと優しいから。
きっと、好きな子は全力で護るタイプだから。

私、もうこれ以上竜兄に甘えない。
私に付きっきりじゃ、護るもんも護れないもん。


私は、もう大丈夫。
月子ちゃん、いっぱい慰めてくれてほんとうにありがとう。

転んだ後も十分に転がった。
もう、起き上がることにするから!」




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√狼華の様子