豹那「授かりの英雄ですか...。
私の事を認識しているか心配なのですが...。
あ、でもマスターとよく一緒にいるから大丈夫か。

嗚呼、丁度いらっしゃいましたね。

アルジュナ殿、少々よろしいでしょうか?」

アルジュナ「マスターに大槍使いですか...。
何の用ですか」


豹那「お時間はとらせません、聞きたいことが一点御座います。

皆様、私を大槍使いと呼ぶのですが理由はご存じでしょうか?」

アルジュナ「理由、ですか。
私が召喚されたときには既にそう呼ばれており、私も貴女の名前を知らなかったが故に大槍使いと呼んでいました。

私同様に、貴女の名前を知らない誰かがその槍を見て言い出したのでは?」


豹那「なるほど...。
参考になりました、アルジュナ殿。
感謝いたします」




‡アルジュナに聞く