((この、巨大な狼...!!))


ダ・ヴィンチ『ああ、まさに首なし騎士が乗るに相応しい代物だろう。
神話に名高き狼かどうかまではわからないが___』


新宿のアーチャー「彼等と同じくらい。
そこの機嫌悪そうなランサーのお嬢さんに並ぶくらい残酷なのは確実だ」


ベチャベチャ...


((人の腕...!?))


??「_____!!」


「...サーヴァントが空腹を訴えるときは魔力不足だ。
食い肥えることで、魔力を補うとはな...。
新宿のライダー...」


((そもそも、新宿のランサー何で...!?))


「生前のあれに何か固執があるわけじゃない。
ですが...。
同じ獣の属性として、あれは止めるに値するだけ。

貴方方がこの国道に逃げてくるなんて予想外です。
最速ルートが一番正しいとは思わないことですね。
私があれを止めていなかったら食い殺されていましたよ」


新宿のアーチャー「まったく穏やかじゃないネ...。
だがそれがやる気も誘う!
マスターがいる、というのは良いものだなァ!」


「御託は良い。
さっさと構えろ老体が。

...カルデアのマスター、人理修復した貴方の采配、見せて頂くぞ」


‡...ああ!ランサー!!




‡それが...こ、の