((英霊、やm))


「まだ真名を呼ぶことは許さない!
あと大きな胸で判断しますか」


((いつもより刺々しい物言いだし、全体的に色素が薄いけれど。
これは、間違いなくカルデアで帰りを待ってくれているサーヴァント。

豹那...!))


マシュ『一時ではありますが仮称をつけます!
仮称・新宿のランサーさん...?!
何故そこに...!!』



「貴方方が知っているランサーと私は違う。
別の個体ならば、私がここにいることの何が不思議か?」


((新宿のランサーはマシュには一瞥もくれず、獣をじっと睨んでいた。
まさにハンターだ。


さっきからあれと戦っていたのは、豹那なんだ...!))


新宿のアーチャー「感動の再開は後にしてくれませんー!?
今こっち!!

時速200キロで追跡してくる獣について!!
まぁ生物と見なして良いのかどうか迷うケドネ!

このままじゃ追い付かれる!」


((...やるしかない!))


ダ・ヴィンチ『そうだね。
仕方ない、新宿のアーチャー、ランサーと組んで迎撃だ!』



「...こんな胡散臭いアーチャーとかよ...」


‡この、獣を...!




‡その声と大きな胸は...!