「____」


((至極重たそうな槍を持つ女性が、魔方陣の真ん中にいた。
禍々しいオーラを放つ槍が、彼女がランサーであると雄弁に語る。


成功、したの___?))



「...サーヴァント、ランサー。
召喚に応じ参上しました。

そこな女性が、我がマスターという認識でよろしいですね?」


((凛とした声の女性に、私と俊太くんは思わず顔を見合わせた))





‡‡槍那と聖杯戦争




‡‡まばゆい光の後、大きな槍が視界に入った