(近づかないよう指示を出してから点火すると、すぐに轟音を上げて真上に火花が噴出し出した)

(噴出の仕方が変わる度に大きな歓声が沸き上がる)


燭台切「あれ、ドラゴン花火って名前なんだって」

太鼓鐘「へえ。そういや大倶利伽羅の腕にも竜が彫ってあったな」


……だからどうした。


鶴丸「はは！ 相変わらずの反応だな！」

太鼓鐘「みんなあの竜を見てかっこいー！って言ってるぜ？」

燭台切「良かったね、加羅ちゃん」


…………はあ。