名前:愛染国俊

「来派の二代、通称35字国俊が打った短刀だ!」

これだから愛染明王は最高だぜ!

(国俊が持ってきたのはお祭りのチラシだった)


近所でこのチラシを見つけてさ。
気になって見てみたら、近くで祭りをするみてぇなんだよ。

それで、もし主さんさえ良ければ、その……。
お、俺と一緒に行かねぇか!?


……あ。


(思いの外大きな声を出してしまったようで、国俊は途端に慌て始める)
(その様子に苦笑していると、今度は拗ねたような顔をされてしまった)

(仕方がない)
(国俊の大好きなお祭りで、この子の機嫌を直してあげるとしますか)


納涼☆夏祭り2