名前:愛染国俊

「来派の二代、通称35字国俊が打った短刀だ!」

これだから愛染明王は最高だぜ!

あ…………


(国俊は何を思ったのか、突然口を噤んだ)


……ごめん。
今のは聞かなかったことにしてくれ。

俺は、主さんの考えを尊重するべきだと思う。
苦しくても頑張りたいっていうのなら応援するし、本当に嫌なら無理に続けることはない。

主さんがどんな決断を下したとしても、俺は絶対に咎めねぇから。


(そう言うと、国俊は寂しそうに笑った)
審神者辞めたい続