名前:愛染国俊

「来派の二代、通称35字国俊が打った短刀だ!」

これだから愛染明王は最高だぜ!

(急いで後退しようとすると、突然腕をがっしり掴まれた)
(驚いて声を上げると、いつの間にか目の前に国行の顔があり、人差し指を立てて静かにするように促してきた)


しー……。
主はん、静かにしてもらえます?

二人が起きてまうんで。


(こくこくと頷くと、国行はにっこりと笑った)
中央の布団から慌てて逃げる