あれ?
二人とも奇遇だね。
獅子王「丁度いいところに! もし手が空いてるならこれ持つの手伝って……って、二人もなんか荷物多くないか?」
(近づいてみると、そこには燭台切光忠と獅子王と鶴丸国永がいた)
(何故この三人、と思う間もなく、鶴丸がけらけらと笑い出す)
鶴丸「ははっ! これは驚いた! 君たちも俺たちと同じ考えだったようだな!」
(鶴丸はそう言って三人がそれぞれ持っていた買い物袋の中身を見せてくれた)
(その中身は信じられない数の花火、花火、花火……!)
(一つや二つならまだしも、五人の両手いっぱいに抱えられた大量の花火に驚きどころか呆れるしかない)
(こんなにたくさん買って、一体どうしろと……)
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