名前:愛染国俊

「来派の二代、通称35字国俊が打った短刀だ!」

これだから愛染明王は最高だぜ!

(二人で会場を抜け出すと、外はビックリするくらい静かだった)
(月明かりに照らされながら、国俊と二人で外を歩く)


ごめんな、急に外に連れ出しちまって。
その……パーティは楽しんでくれたか?


(こくりと頷くと、国俊はほっとした表情を浮かべた)


……それなら良かった。
人の誕生日を祝うのって初めてだから、主さんがちゃんと楽しめてたか心配でさ。

……ええと、これ、受け取ってくれるか?


(小さな箱が目の前に差し出された)

▽誕生日の終わり2