・渋谷のハロウィンで馬鹿騒ぎしてるマナーのなってない若者はどうにかならんのかね
渋谷っていうのは外の世界の場所か?
外の世界ではそんなことになっているんだな。
最低限のマナーは守ってもらいたいよな、自分だけでなく全ての人が楽しくないと本当に楽しいとは言えないと思うし。
一部の若者がマナーがなってないせいで他の若者までマナーがないとレッテルを貼られるかもしれないしな。
人間には責任が付きまとうということを理解しないと。
たまには羽目を外したくなる気持ちも分かるけどさ。
・まぁまぁ、アリスがここまでやる気になってくれてるんだし、ドガッと座って見物しようじゃないか。楽しみだな〜。
「」はあまり気にしないんだな…
それなら私も気にしないことにするぜ。
霊夢「それで人形劇はいつ始まるの?」
アリス「「」たちも来たことだし、もう始めようかしら。
すぐに準備するから、もう少しだけ待ってて。」
いよいよ始まるみたいだな。
アリスの人形劇ってちゃんと見るのは初めてかもしれない。
少し楽しみになってきたぜ。
・くっはぁっ……!人形達にぎゅぅ〜ってされてる〜……このまま昇天しそうだ〜……。あぁ…だんだん魔理沙の声が聞こえなくなりつつある…。
アリス「あらあら、幸せそうな顔…
そんなに人形が好きなら「」のために作ってあげようかしら…」
ううぅ…私のライバルが人形だったなんて…
どうにかしないと人形たちに「」を盗られる…!
アリス「いくらなんでもそれはないでしょ…」
・いやいや、人形達を操って物を運ぶ、なんて普通に運ぶより難しいだろうに…。むしろ助かるよ?
アリス「私にかかれば人形を操って物を運ぶなんて簡単なことだけどね。
まあ、その分「」の負担も減らすことができると思うわ。
…話してる内に家に着いたわね。
「」も家に入って?
食材のある場所まで案内するから。」
・ん゛っ……さすが、魔女だな…。はは……ご愛嬌という事で…。ああ、普段と違う視点で見る湖はどうだい?
パチュリー「魔女な私はお嫌いかしら?
「」がピンチのときは私だって助けるから、そのときは遠慮なく助けを求めてちょうだい。
なんだか、いつもよりも落ち着いて風景を見れる気がするわ。
この湖の景色も中々いいものね…
「」が見せてくれるっていう景色も楽しみ。」
・……それ以上の好みが印象に残れば忘れるかも…。今はほら、目を瞑るとあのラインがくっきりと鮮明に……。
わああ!じゃあ目を瞑るな!
もう思い出しちゃダメだって!
うー…それ以上の好みって言ったって分からないぜ…
何を見れば忘れられそうなんだ?
可能なものならなんでも見せてやるから言ってみてくれよ。
・滑るとマスターなスパークが飛んでくるからな…気をつけないと命が危ない。
本当に頼むぞ?
変なところを触られたら私は何をするか分からないからな。
「」に怪我なんかさせたくないんだから。
まあ、「」に変な下心はないと信じているけどな。
・えっ…んー……ま、まあいいじゃないか。ご近所なんだから!……うまく誤魔化せたかな、アリス?
アリス「大丈夫だと思うわ。
魔理沙は深く考えるタイプじゃないから、すぐに忘れちゃうわよ。
…多分ね。」
紅茶を持ってきたぜ!
なんの話をしてたんだ?
・ぐぇえっ!!…どこ……がまほ……うなんだ……ガクッ…
「」が気絶した!
ど、どうしよう、このままでは「」の容体が…
パチュリー「…何をしているの?」
パチュリー!どうしてここに?
パチュリー「あまりにも外がうるさいから見に来たのよ。
とりあえず「」をここで寝せておくのは可哀想ね。
中に入れてあげましょう、魔法で運ぶわ。」
・にしても、魔理沙の陰に隠れがちだけど、霊夢も案外甘えん坊なところがあるんだね?素直に可愛いと思う。
・…今度、ちゃんと客として尋ねるよう魔理沙に言っておこうか…。ゆっくり話したりもしたいでしょ?
霊夢「「」に撫でられたりするのは気持ちがいいからね。
つい甘えてしまったわ、私らしくなかったかしら?
でも、可愛いって思ってもらえるならそれも悪くないかも。」
パチュリー「う、うん…そうしてもらえると嬉しいかも…
その、ありがとうね?
そのときは「」にも来てほしいわ。」
・魔理沙が上品な魔法使いだと思うものは挙手。そうでないと思う者は各々魔理沙に優しい視線を注いであげよう。
霊夢「…」
アリス「…」
や、優しい視線を送るな!
どうしてそう思ってくれないんだよ!
霊夢「あんたが上品って無理がありすぎでしょ。」
「」はどうなんだ?
私のこと上品な魔法使いだと思ってくれるよな!?
・おっ、いいね、悪くないぞ魔理沙。だが、まだだ!まだお前なら高みに近づけるハズだッ!大きく息を吸って…力一杯もう一度!!
も、もう一度か?
私は霧雨魔理沙!!!
普通の魔法使い!!!
「」のことが大好きだあああ!!!!!
…はっ!熱くなりすぎて、つい本音が!
<