・ポポンヌレロチュケベブロ、ノアーヌレロゴヌタバッフンパイ、ヤーォゲルノアーガックンピピネルコバ
突然どうしたんだ「」…?
今のは何かの呪文か?
それを唱えるとどういう効果があるんだろう…
私が「」を好きになるとか?
そんな呪文を唱えるなんて、まったく「」は…
・そういうことじゃあみのりんにセクハラ仕掛けるしかないなぁ?!
いきなりのセクハラ宣言とは恐れ入るな…
穣子が逃げ出さないか心配だぜ。
まあ、逃げても縛ってでも連れてくるけどな。
そういうわけだから安心してセクハラするといいぜ。
霊夢「セクハラするのはいいのね…」
・秘孔の研究するから体借りるよ
・俺の名はトキだ!巨乳になる秘孔を突いてやろう
え、巨乳になれるって本当か!?
なんか偽物っぽいような気もするけど、巨乳にしてくれるなら問題ないぜ!
体は貸すから遠慮なく秘孔というのを突きまくってくれ!
霊夢「そんな旨い話があるわけないでしょうに…
現実を見なさいって。」
・どうリアクションを取ればいいんだろうか…。…お、もう出口か。さすが、森に慣れてる人に案内してもらうと早いな。
そこは「確かにその通りだな、浮気してごめんな魔理沙」っていい声で言うところだぜ!
そうすれば、もっと好きになるのに…
霊夢「またイチャイチャが始まったわね…
とにかく森を出れて良かったわ。
もう少しで人里に到着よ。」
・ん〜っ。美味しい。やっぱりケーキの王道は安心して食べられるね。…あー……ごめん、アリス。さっき待ってる間にちょっと覗いてたんだ。ただ、動く人形はまだ見てないな…。
「」もショートケーキが好きなんだな?
私と一緒だなんて、その…運命を感じるな…
アリス「話が大げさねぇ。
ショートケーキが好きな人なんて珍しくもないでしょ。」
そんなことない!これは運命だぜ!
アリス「はいはい、そうだといいわね。
「」は動く人形を見たかったのね?
それなら、すぐに見せられるわよ。
人形を操っているのは私だからね。」
それ未だに信じられないんだよなぁ…
あんなに多くの人形を一度に操れるのか…?
・事前に飲む量を決めておく…なるほど。参考になる。宴会を始める気満々みたいだし、早速アリスから教わったテクニックが役に立つかも。
アリス「簡単なアドバイスで申し訳ないわね。
聞いた話だけど他にも空腹時はお酒を飲まない方がいいって話もあるみたいよ。
どういう理由からそうなるのかは分からないけど…
おつまみとかを食べながら飲んだ方がいいってことかしらね?」
霊夢「宴会は今からにしましょう。
急な話だから他に呼ぶのは暇そうな魔理沙くらいでいいかしら?」
アリス「今から!?本当に急な話ね…」
・ん…気を付けるよ、この体勢で転びでもしたら大惨事だからね…。…自分の手で女性を運ぶんだ、慎重過ぎるくらいがきっとちょうどいい…はず。
・湖の近くに生えている木の紅葉も、湖に投影されているかもしれないね。…っと、そうこうしている間に紅魔館のエントランスに来れたかな?
パチュリー「優しく扱ってくれるのね…
それにしても女性を抱っこするのは初めてみたいに聞こえるわね…
てっきり慣れているのかと思ったわ。
湖に投影された紅葉…風情があるわね…
そうね、そろそろ外に出られるわよ。」
・え?うん、あぁうん!エェト、モチロンオモットゥェエルヨ!
なんだか反応が怪しいような…
本当に思ってるか?
パチュリー「この反応で思ってるわけないでしょ。
少しは察しなさいって。」
と、とにかく胸が当たるから「」に揉んでもらうのはやめだ!
パチュリーに頼む!
・どうだろう、魔理沙は良い意味でも悪い意味でも真っ直ぐな子に見えるから、単純に今は恋に夢中なのかも…?…家族になる覚悟か…んんん……。ああ、一緒に来てくれると助かるよアリス。
アリス「魔理沙のことだから、そういうこともあり得るわね。
家族になれるかどうかなんて簡単に決められることではないと思うわ。
もっとたくさん悩まないとね。
そうすれば「」ならいい答えが出せるわよ。
別に家族になるかならないかの二択だけが答えではないでしょうしね。」
・同意なしで、だろ?まったく魔理沙はまったく〜。よし、言ったね?じゃあ、図書館で静かに本を読もう。
ま、まあ、同意を得られないこともあるかな。
そういうときは仕方ないんだよ。
図書館で「」と静かに過ごす…悪くないな…
それじゃあ出発するからホウキに乗って私に掴まってくれ。
紅魔館までひとっ飛びだぜ!
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