・霊夢への質問、彼氏いるの?

霊夢「いないわね。
恋愛とかよく分からないし。」

誰か人を好きになったこととかないのか?

霊夢「ないわよ。
他人には興味がないの。」

…もしかして、私や「」にも興味がないの…?

霊夢「悲しそうな顔するんじゃないわよ…
まあ、あんたたちと一緒にいると退屈はしないわね。
それは悪いことではないと思っているわ。」

そうか、興味ないって言われなくてよかったよ。
あ、でも「」は譲らないぜ?

霊夢「別に今は彼氏なんてほしくないってば。」

・霊夢への質問、どこからが友達でどこまでが恋人なのでしょうか?

霊夢「人付き合いには興味がないって言ってるじゃない…
そんなの分からないわよ…」

じゃあ、イメージでいいから考えてみてくれよ。

霊夢「イメージねぇ…
一緒に遊んだり、楽しいことをしたりするのが友達なんじゃない?」

それなら恋人はどうだ?

霊夢「恋人も同じだけど、もっと距離感が近いイメージね。
例えば手を繋げるか繋げないかとかの違いなんじゃない?」

それは物理的な距離感だな…

霊夢「それだけじゃないけど色々な意味で距離感が友達か恋人かを決めるんじゃないかしら。」

・霊夢への質問 ちゃんとご飯食べてる?

霊夢「食べてるわよ。
…朝と夜は。

今時一日三食できない奴がいるなんて…

霊夢「うるさいわね…
その方が健康にいいという説もあるのよ。」

道に生えてる草を食べてる奴が何を言ってるんだよ。
倒れられても困るし、栄養はしっかりと摂った方がいいぜ。

霊夢「お金があればね…
とりえず、一日中何も食べないってことはないから安心して。」

・霊夢への質問:「」の事をどう思っている?

霊夢「魔理沙の保護者かなんかかと思ってるわよ。」

そんなふうに思ってたのか…

霊夢「違うの?なんか親子とか兄妹みたいに見えるわよあんたたち。」

ま、まあそれはそうとしてだな…
もっと「」に対する感情とかないのか?
そういうのを知りたがってると思うんだけど。

霊夢「好きか嫌いかで言えば好きよ。
友人としてね?」

そ、そうか。よかったー…

霊夢「どうして魔理沙が安心するのかしら…?
とにかく、「」のことは悪くは思ってないわよ。
他の奴と比べて特別ということもないけどね。」

・霊夢への質問、質問が思い浮かばないんだけど、どうしたらいい?

霊夢「どういう質問よ…
思いついてから送りなさいとしか言えないわね。」

思いつかなくて困ってるんだから、解決策を教えてやれよ。

霊夢「そうね…私への質問なんだから私に関連することで考えてみたら?
神社のこととかお賽銭のこととか、そういうところから連想していけばいいと思うわ。」

連想してみるか、いい方法かもしれないな。

霊夢「次に質問するときはよろしくたのむわよ?
また私が来ることがあるのかは分からないけど。」

・霊夢への質問、紫のこと好き?

霊夢「あいつは妖怪よ?
好きになれるはずないじゃない。」

でも、よく一緒に異変解決したりしてるじゃん。
紫も結構神社に来たりするし…
これじゃあ好きなんじゃないかと思われても仕方ないぜ。

霊夢「あれでも一応、妖怪の賢者だからね。
立場上組む機会があるってだけの話よ。」

じゃあ、特別な感情は持ってないと?

霊夢「賢者としてしてることや言ってることは信用してるけどね。
なんだかんだと言っても幻想郷のことは大切に思ってるみたいだし。
そこは認めてるわよ。」

他の妖怪とは違う感情も持ってるってことだな?
それなら最後に好きか嫌いかで言ったらどっちなのか教えてくれ。

霊夢「うーん…難しいけど、どちらかと言えば好きかしら。
仕事仲間的な意味でならね。
普段の紫は好きじゃないけどね。
お菓子を盗んだりするし。」

・霊夢への質問:ファーストキスを捧げたい、もしくは奪いたい人は?

霊夢「そういう人にはまだ出会ってないわね。
まあ、これからでしょ。」

真面目に探してないからそうなるんだぜ。
そんなんじゃ、キスもできないままあの世行きになってしまうぞ?

霊夢「余計なお世話よ。
そういう人っていうのは探したりするものじゃないの。
いつか自然と現れるものなのよ。」

へえ、一応そういう考えは持っているのか。

霊夢「御縁は神道の根源という考え方もあるからね。
無理に出会いを求めなくても、特別な人とは御縁で結ばれているものなのよ。」

なんだ、また宗教の話か。
霊夢にもロマンチックなところがあるのかと思ったら…

霊夢「悪かったわね。
というわけで、ファーストキスの相手とはまだ出会っていないということでいいわね?」

・霊夢への質問、ありません!

霊夢「だから、どうして質問がないのに送ってくるのよ!」

霊夢には興味ないってことなんじゃないか?

霊夢「そんなことを伝えられても困るわよ…」

せっかくだから、ここで何かアピールをして興味を惹いておけよ。
そうしたら次は質問をしてくれるかもしれないぜ。

霊夢「えー…うーん、私は博麗霊夢よ。
巫女をしてるわ、もしよかったら博麗神社に来てほしいわね。
そうすれば、神社に興味を持って質問したいことも浮かんでくるはずよ。」

自分じゃなくて神社のアピールをしてどうするんだよ…

・霊夢への質問:春服夏服秋服冬服とあるけれど、霊夢の巫女装束も、季節毎に違ったりするの?

霊夢「違うわよ?
ゲームとか書籍を見れば分かるでしょ?」

まあ、そうだけど…
具体的にどう違うのかを教えてくれよ。

霊夢「寒いときはあまり肩を出さないようにしてるわね。
逆に暑いときは少し肩を出したり、色々よ。
他にも胸のリボンの色とかスカートの意匠とか、毎回違ったりしてるわ。」

季節毎というかオシャレの話になってるような気もするが…
とにかく、いつも同じ服は着てない様で安心したぜ。

霊夢「当たり前でしょ。
私をなんだと思ってるの?」

ろくに三食もできない奴だと思ったから心配してたんだよ…

・霊夢への質問 ハンバーガー派?フライドチキン派?

霊夢「その二つって比べるようなものなのかしら?」

どちらも同じファーストフードっていう共通点があるだろ?
それで、どっちが好きなんだ?

霊夢「うーん、どっちも同じくらい好きなのよねぇ…
どっちかと言われると悩んでしまうわね…」

霊夢でもハンバーガーやフライドチキンを食べたことはあるんだな。

霊夢「馬鹿にしないでくれる?
たまにはお金が入ることもあるわよ。」

まあまあ、それでどっちにするんだ?

霊夢「フライドチキンかなぁ…
私って骨付きの肉が好きなのよ。
だから、どちらかと言えばフライドチキン派ね。
それにしてもお腹の空く質問だったわ…」

・霊夢への質問、いつも同じ服着てるの?洗濯はどうしてますか?

霊夢「先程のと同じような質問が来たわね。」

いつも同じ服は着てないんだよな?

霊夢「当たり前よ。
女なんだからオシャレくらいするわ。」

じゃあ、洗濯はどうしてるんだ?

霊夢「近くの川で洗ったりするのがほとんどね。
洗濯機?そんなものないわよ。」

まあ、私も同じだな。
仕方ないことだけど、川で洗うのは面倒くさいよな。

霊夢「もう慣れちゃったけどね。
そういうわけで服はいつも違うものを着ていて、洗濯は川でしているわ。」

・霊夢への質問、不老不死についてどう思う?

霊夢「確かに長生きはしたいと思うけどねぇ?
永遠に生き続けるっていうのはどうなのよ。
絶対にいつか生きるのに疲れると思うわ。」

でも死んだら何もかも終わりなんだぜ?
それくらいなら生き続けた方がいいだろ。

霊夢「また生まれ変わればいいわよ。」

地獄に落とされるかもしれないじゃないか。
生まれ変われたとしても、また人間になれるかなんて分からないんだぞ?

霊夢「やけに熱が入ってるわね…
もしかして不老不死になりたいの?」

もちろん、なれるならなってみたいぜ。

霊夢「絶対に後悔すると思うけどね…
私は不老不死にはなりたくないわ。
何事も自然が一番よ。」

・霊夢への質問 アンパン派?メロンパン派?おにぎり派?

霊夢「この三つにはどういう関連性があるの?」

コンビニで手軽に買える食べ物とかかな…
私もよく分からん。

霊夢「まあ、別にいいけど…
その中で言ったらメロンパンかしら。」

ほう、何か理由はあるのか?

霊夢「もちろん美味しいからって言うのが一番の理由だけどね。
2005年頃に放送してたあるアニメのヒロインがよくメロンパンを食べていたのを見て好きになったわ。」

へぇ、そんなことがあったのか。

霊夢「みんなもよくないかしら?
好きな人が食べてるものを見て自分もその食べ物が好きになるってこと。
私は結構あるんだけどね。」

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霊夢への質問その2