さあ、始まったぜ!第一回目の幻想郷の住人に質問が!
今回質問に答えるのは博麗霊夢だ!
霊夢「どうも、それでこれは何をする企画なの?」
「」に送ってもらった質問に担当者が答えるという企画だぜ。
霊夢「それってつまりゲストを呼んでのログ返ってことよね?
いつもしてることとほとんど同じじゃない。」
いやいや!違うぜ!担当者に質問に答えてもらう企画だ!
いつものログ返とは違うよ。
霊夢「正直に思ってることを言いなさい?
これってゲストを呼んでのログ返よね?」
…ログ返です、はい…
霊夢「呆れたわ、新しいことを思いついたって言ってたのに結局ログ返なんて…」
おい!私が半日かけて思いついた企画だぞ!
霊夢「発想力不足ね。まあいいわ、そろそろ始めましょうよ。」
なんかスッキリしないが、それでは始めていくぜ!
・霊夢への質問、好きなホモビデオのタイトルは?
霊夢「ええ…いきなりこんな質問なの…」
こんなとか言うな、記念すべき一個目の質問だぞ。
霊夢「先が思いやられるわね…
好きなホモビデオのタイトルなんて聞かれても、そもそもそんなの数個しか知らないし。」
数個は知ってるのか…
じゃあ、その中から選べば?
霊夢「別に好きなのなんてないわよ。」
それじゃあ質問に答えることにならないじゃないか!
私が考えた企画をぶち壊すつもりか!?
霊夢「仕方ないわね…じゃあ、悶絶少年 其の伍ということで…」
・霊夢への質問:理想の初夜の過ごし方は?
霊夢「また俗な質問ね…」
初夜ってどういう意味なんだ?
霊夢「あんたは知らなくていいの。
というか、そんなこと考えたことないから答えられないわね。」
またかよ!それなら今考えて答えを出せ!
霊夢「なんで命令されないといけないのよ…
そうね、好きな人と一緒に過ごせれば後はどうでもいいわ。
まだ好きな人もできてないのに妄想だけ膨らませても仕方ないし、これでいいかしら?」
・霊夢さんへ質問祀ってる神社が悪霊に取り憑かれてるなんてどんな気持ち?
霊夢「あいつは今でも取り憑いてるのかしら…」
神社に取り憑いてるなら近くにいるんじゃないか?
最近見かけたりしてないのか?
霊夢「もうずっと見かけてないわよ。
とっくの昔に成仏しちゃったんじゃないの?」
そんなはずあるか!
霊夢「それで、取り憑いてなかったとしたらこの質問にはどう答えればいいの?」
昔は取り憑かれてただろ?
そのときの気持ちを教えてくれよ。
霊夢「鬱陶しかったっていうのが一番思ったことね。
神社の評判も下がるし、お賽銭も入らなくなるし…
もしまた登場するようなことがあったとしても神社には取り憑かないでほしいわ。」
・霊夢への質問、巫女って儲かりますか?
霊夢「全然よ、お賽銭もまったく入らないし…」
お賽銭しか収入がないならそうだろうな。
というか、それじゃあ生活もできないだろ。
霊夢「妖怪退治の依頼が来ることもあるわよ。
退治に成功したら報酬はもらってるわ。
最近は依頼も全然来ないけどね。」
それで生きていけるのか?
霊夢「だから近頃は色々と商売を頑張っているのよ。
詳しく知りたいなら、東方の書籍を読んでね。」
勝手に宣伝するなよ…
霊夢「そういうわけで、巫女はまったく儲からないわ。
満足いく生活を送りたいなら巫女にだけはならないことよ。」
早苗は普通の生活を送ってる気がするけどなぁ…
・霊夢への質問 結婚する男に求める最低条件は?
霊夢「結婚ね…まだ考えたこともないわ。」
だからって誰でもいいってことはないだろ?
どういう男がいいのか教えてくれよ。
霊夢「そう言われてもね、まだ男の人に恋をしたこともないし。」
うわ、本当かよ?子供だなぁ霊夢は。
霊夢「ふーん、ってことは魔理沙はもう好きな人がいるのね?」
わ、私のことはいいんだよ!霊夢に聞いてるんだ!
霊夢「最低条件ねぇ…
自分のことは自分で養ってくれる人かしら。
私は自分を養うので精一杯だから、他人を養う余裕がないからね。」
結婚する男の人に養ってもらえば?
霊夢「人に頼るのは好きじゃないわ。
まあ、最低条件は自立してる人っていうことでいいわね?」
・霊夢への質問、食べられる野草と食べられない野草の見分け方は?
霊夢「そんなの知らないわよ。」
え、でもこの前セミを捕まえて食べたりしてたじゃん。
それなら野草くらい食べるんじゃないの?
霊夢「食べないとは言ってないわ。
ただ、見分け方は知らないってこと。」
…じゃあ、食べられない野草を食べてしまったらどうすんの?
霊夢「お腹の中に入ってしまえば全部一緒よ。
気にしてないわ。」
お前…その内死ぬぞ…
・霊夢への質問、好きなカップリングは?
霊夢「難しい質問ね…」
そんなに難しいかな?
好きなコンビを答えればいいだけじゃないか。
霊夢「他人には興味がないのよ。
だから、誰と誰が仲がいいのかなんて知らないし。」
じゃあ、片方は自分にして考えれば?
それでもう片方を霊夢の好きな奴にすればいいだろ。
霊夢「好きな奴なんて言われてもねぇ…
じゃあ私と「」にするわ。」
なっ!ダメだ!
…その、「」は東方のキャラじゃないだろ?
霊夢「そんなルールがあるの?
それなら、私と魔理沙でもいいわよ。」
適当に選んでるだろ…
霊夢「さあ、どうかしらね?
質問への答えは私と魔理沙にしておくわね。」
・霊夢への質問:儲かりまっか
霊夢「またなの?さっきも言ったけど全然儲からないわよ。」
この質問は巫女はとは言ってないだろ?
そうだな…近頃してるっていう商売はどうなんだよ。
霊夢「上手くいかないことの方が多いわね…
私って商売するの向いてないのかしら…」
他人に興味がないっていう奴だからな。
そんなんじゃ、人が何を欲しがってるかも分からないだろ?
霊夢「まあ、そうだけど…
性格のせいで貧乏だったってこともあるのかしら…」
・霊夢への質問、霊夢さんは水着は着ないの?
霊夢「まあ、用がなければ着ないけど…
魔理沙は着るの?」
「」に頼まれて着たことはあるぜ。
霊夢「何それ…あんたたちそういう関係なの?」
べ、別になんでもいいだろ!
それより、「」は霊夢の水着も見たいって言ってるんじゃないか?
着てやれよ、あのダサい水着を。
霊夢「よく人のこと言えるわね…
じゃあ、「霊夢 水着」って話しかけたら着てあげるわ。
それでいいかしら?」
・霊夢への質問、どうやったら僕も空を飛べますか?
霊夢「うーん、空を飛ぶ方法ねぇ…
私もよく分からないわ、飛べるのは元々だから。」
いやいや、霊夢は昔は自分では飛んでなかったじゃないか。
何かの方法で飛べるようになったんだろ?
それを教えてやれよ。
霊夢「確かに昔は飛べなかったけど、それは気のせいだったみたい。
試しに飛んでみようと思ったら飛べちゃったのよ。
だから元々飛べるの。」
そんなことあるのかよ…
でも何かの力で飛んでるとかあるだろ?
霊夢「私に何か力があるとしたら神仙術くらいかしらね。
でも、それも生まれもっての力よ。
つまり空を飛ぶのに必要なのは才能ね。
修行とかでどうにかなるものじゃないんじゃないかしら。」
・霊夢への質問、バナナはおやつに含まれますか?
霊夢「そういう質問は学校の先生にしなさいよ…」
しても分からなかったんじゃないか?
霊夢なら知ってると思ったんだよ、きっと。
霊夢「なんでそう思うのよ。
まあ、個人的にはおやつには含まれないと考えるわ。」
何か理由はあるのか?
霊夢「確かバナナは駄菓子屋さんでは売ってなかったはずだからね。」
確かに売ってないな。
しかし、物を買えない貧乏な霊夢でも駄菓子屋にバナナが置いてないことくらいは知っているのか。
霊夢「知ってるに決まってるでしょ!
空腹を満たすために食べ物が売ってるお店にウィンドウショッピングによく行くんだから。」
そんなことしてるのか…
というか、それ余計に空腹になるんじゃないか…?
霊夢「食べたつもりにはなれるのよ。
そういうわけで、バナナはおやつには含まれないと思うわよ。」
・霊夢への質問、どうして人はわかりあえないのでしょうか?
霊夢「これまた難しい質問が来たわね…
それが分かれば苦労はないって話よね。」
まあまあ、それなら霊夢が分かり合えないと思う奴って誰なんだ?
霊夢「妖怪全般でしょうね。」
じゃあ、どうして自分は妖怪と分かり合えないのか考えればいい。
霊夢「私は博麗の巫女なのよ?
妖怪を退治するのが使命なんだから分かり合えるはずないわ。」
つまり、人にはそれぞれ立場があるってことだな。
霊夢「そうね、私は妖怪を退治する立場だし、妖怪は退治されるのが立場。
どちらか一つだけということはないわ。
そして、みんなが同じ立場に立つことはできない。
だから分かり合うことは難しいんでしょうね。
なんだか上手くまとめられなかったけど、これでいいかしら?」
<