・ゆかりんへの質問、罪袋には何がつまってるの?

紫「またあの袋の話なの?
何が詰まっていようと私の知るところではないわ。」

やっぱり思いっきり嫌ってるじゃないか…
本当は興味あるんだろ?

紫「ご冗談を、私の興味はもっと次元の違うところにあるわ。
例えば今日の晩御飯は何かしらとかね。」

たいして次元違わないぜ…
お前の能力を使えば袋の中身を覗くくらい簡単だろ?
今してみてくれよ。

紫「お断りするわね。
おぞましいものが見えたら困るもの。」

散々な言われようだ…

・紫への質問、ゆかりさんゆかりさんゆかりさん

紫「何かしら?私はここにいるわ。」

熱意のある紫のファンのようだな。
もしかして罪袋かも?

紫「それなら興味ないわ。私はここにいません。」

対応が違い過ぎるぜ…
罪袋だって紫のファンであることに変わりはないだろ?
そんな対応じゃファンが減るぞ。

紫「あのようなものがファンならファンなど必要ないわね。
そもそも妖怪とは孤高の存在なのよ。
ファンなどいても仕方ないわ。」

初めは喜んでいたくせに…

・紫への質問、博麗神社って先代の頃から人があんまり来ないの?

紫「昔はなんの変哲もない普通の神社だったような気がするけど…
いつからかしら、妖怪神社などと呼称されるようになったのは…」

霊夢が巫女になってからだろうな…
ところで先代の頃は普通の神社だったんだな。

紫「ええ、神社が普通なら巫女も普通だったわ。
もっとも、歴代の巫女はみんなそんな者たちばかりだったけどね。
霊夢が一番の変わり者なのかもしれないわ。」

あいつは一番の怠け者なんだな…

紫「霊夢にも、もっと気を引き締めてもらいたいのだけどね…
このままでは私の神社はどうなってしまうのかしら…」

お前の神社ではないけどな。

・紫への質問、お年玉ください

紫「どうぞ、お年玉よ。
大切に使ってね?
よかったら魔理沙にもあげるわ。」

おお、ありがとう…
ってお年玉といいつつミカンじゃないか。
馬鹿にするなよ、お年玉じゃないならいらないぜ。

紫「あらそう、もったいないことをするのね。
ちゃんとお年玉なら入っているのに…」

なんだと…あっ、ミカンの皮を剥いたら中にお年玉が!
や、やっぱりくれ!

紫「いらないと言ったでしょ?
もう、あげないわよ。」

ぐぬぬ…なんて意地悪な奴なんだ…

・ゆかりんへ、おっきーなへ一言

紫「一言ねぇ…
うーん…天衣無縫と言っておこうかしら?」

つまり何が言いたいんだ?

紫「素直でいる方がいいわよと言いたいの。
尊大な振る舞いばかりでは悪い方に誤解されることもあるでしょうしね。」

あいつに素直な心があるのかねぇ。
自分が世界で一番偉いと思ってそうな奴に見えたが。

紫「だったら貴方は見事に彼女に騙されているわね。
本当の彼女は優しいところもあるような性格なのよ?」

あいつが?信じられんな。
胡散臭いお前が言ってるってこともあって、なお信用できないぜ。

紫「嘘を言ってるつもりはないのに。」

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紫への質問その2