幻想郷の住人に質問15回目ー。
今回の回答者は浮浪不死の蓬莱人、藤原妹紅!

妹紅「誰が浮浪だ…
私は不老不死!馬鹿にしてるつもりならやるか!?」

落ち着けよ、ちょっとしたジョークじゃないか。

妹紅「くだらん冗談は好きじゃない。今日は帰る!」

ま、まあ、待てよ!
今日は妹紅のためにご馳走も用意したんだ。
だから回答していってくれよ。

妹紅「ご馳走…?そうか、せっかく用意してくれたものだしな…
それなら、さっさと回答を終わらせて頂こうかな。」

…さすがはホームレスだ…こいつは霊夢以上の貧乏人だからな…
食べ物には弱そうだと思っていたが想像以上だぜ…

妹紅「なんか言った?」

なんでもない、それよりそろそろ始めるぞ。
準備はいいか?

妹紅「私なんかに質問があるなんて「」も不思議な奴だ。
まあ、答えられる事には答えさせてもらおう。」

・妹紅に質問、前に魔理沙が全身茸だらけになったことがあるから一応魔理沙燃やしてくれないかな?

妹紅「そんな事があったの…
キノコっていうのは根から絶やさないとダメなんだ。
また生えてくるかもしれないし今の内に燃やしておいた方が良さそうだね。」

い、いいって!遠慮する!
多分もう生えてこないだろ、うん。

妹紅「そんな事分からないだろ?
私の妖術を使えば一発なのにどうして遠慮するんだ?」

燃やされたらキノコ諸共私も死ぬからに決まってるだろ!
普通に考えて分からないのか!?

妹紅「あ、そうか。普通の人間は死ぬんだったな。」

自分を基準にして考えるなよ…

・妹紅への質問、もこたんインしたの?

妹紅「もこたんインしたお!」

懐かしいネタだなぁ…
結局、お前は何にインしたんだ?

妹紅「分からない。
そもそもインってどういう意味?」

よく知らないで言ってたのかよ…

妹紅「これって多分外国語でしょ?
私が異国の言葉なんて知るはずないじゃん。」

いや、スペルカードに英語を使ってるだろ…?

・妹紅に質問、君を嫁に貰うけどいいかな?

妹紅「嫁だの結婚だのにはいい思い出がないんだ…
悪いけど諦めて。」

そう言えばお前の父親は輝夜に求婚して色々あって恥をかかされたんだっけ?
なるほどね、だからいい思い出がないのか。

妹紅「あまり昔の話はしないでもらいたいな…」

分かるぜ、その気持ち。
私も昔の話をされるのは本当に嫌なんだ。
私達、気が合いそうだな!

妹紅「よしてくれよ…
魔理沙の黒歴史と同レベルの話だと思われるじゃないか…」

・妹紅への質問、もっこもっこにして下さい

妹紅「そう言われても難しいというか…
具体的にどうしろと?」

もっこもっこ…どういう状態の事を言うんだ…

妹紅「なんというか、もこもこって感じで温かそうなイメージがあるな。
それなら私の火で温めてやろう!」

火力を間違えて「」が燃やされるオチしか見えないからやめてくれよ…

妹紅「それじゃあ仕方ない、人肌は温かいと言うし「」に抱き着いてもっこもっこにしてやろう。」

それはもっとダメ!

・妹紅への質問いろんな意味ではじめまして、えっといきなりですが確かほのおタイプと噂は聞いたんですがそんな感じなんですか?

妹紅「ああ、「」とは今日が初めましてだな。
それで、私がほのおタイプ…?
まあ、炎の妖術を使う事もあるけど…」

妹紅がポケモンだったら間違いなくほのおタイプだよな。

妹紅「よく分からないけど、そうなのか。
でも、炎の妖術しか使えないわけじゃないぞ?
例えばお札を使った攻撃なんかもできるんだ。」

ほう、そうだったのか。
お札って事は妖怪退治に使うのかな?

妹紅「もちろん。長い月日の中で妖怪と戦う事は多かったからね。」

妖術か…魔法とも関係がありそうだよな…
ちょっと興味があるぜ…

・妹紅への質問、女性に対して言うことじゃないですが、なんかイケメンでカッコ可愛いいですね

妹紅「わ、私がイケメン…?
なんだか複雑な気分だ…」

やっぱり妹紅は男と間違われる事があるのか?
私なんかよく男っぽいって言われて困ってるんだ。

妹紅「魔理沙の場合は口調の問題だと思うけど…
私が男っぽいのかどうかは分からないな。
自分では分からないし、あまり他人と関わる機会もないからね。」

いやあ、妹紅は男らしいと思うぞ。
口調だって私の事言えないし、何よりそのもんぺが男らしい!

妹紅「もんぺはどちらかと言うと女性用だと思うけどね…
というか、これはもんぺじゃないぞ。」

・妹紅への質問、手裏剣とかクナイとか使ったり、ニンニンとか言ったりするんですか?

妹紅「たまに聞かれる事があるけど…それ、どういう意味なの?」

お前は迷いの竹林に隠れ住む忍者なんじゃないかって噂があるんだよ。
最初に言い出したのは阿求だったかな?

妹紅「あのお嬢様も適当な事ばかり広めないでほしいな…」

という事は事実じゃないのか?

妹紅「忍者なんかじゃないよ。
私は輝夜の命だけが目当てのただの蓬莱人形だ。」

確かに忍者と言うよりは暗殺者っぽいセリフだな。

・妹紅への質問、妹紅さんは女性ファンが多いイメージがあります

妹紅「え、そうなの?
何がそんなに女にうけるんだろ…」

いつのものか分からないが、女性からの人気ランキングだと6位らしいぞ。
結構、上位だよな。

妹紅「うーん、喜んでいいのかな…
それってつまり男っぽく見られてるって事なんじゃないの…?」

そうとは限らないだろ。
可愛いのが好きな女性だっているし…というかそっちの方が多数派じゃないか?

妹紅「か、可愛いなんて…そんな…」

おっ、こいつでも照れたりするのか。

・妹紅への質問、妹紅さんのトレードマーク?的なのはやっぱりズボンでしょうかね

妹紅「ズボン…これはズボンなのかな…?
自分では袴の一種だと思っていたんだけど。」

まあ、なんでもいいじゃないか。
それで、そのズボンみたいなのがトレードマークなのか?

妹紅「自分のトレードマークなんて考えた事もなかったけど…
そうだな…リボンとかは結構気に入って付けてるけど?」

そうなのか?
私的にはそのサスペンダーがトレードマークなのかと思ってたぜ。

妹紅「なんでまたこんなものが…
地味過ぎるでしょ…」

・妹紅への質問、もし妹紅さんの武器が刀だったら炎の呼吸とか使えちゃうイメージを思い浮かべましたね。元ネタは全くご存知ないと思いますが言ってみたかったので

妹紅「炎の呼吸?それってどんな技なんだろ…
魔理沙は知ってる?」

申し訳ないが私も元ネタは分からなくてな…
でも、炎に刀だと私は灼眼の方を思い出すかな。
ずいぶん古い作品で申し訳ないけど。

妹紅「刀か…武器を使うのはあまり好きじゃないんだよね。
どうせすぐに壊れちゃうし。」

自分の体さえ簡単に壊すからな。
もう少し戦闘スタイルを改めた方がいいと思うぜ。

妹紅「大きなお世話だ。」

・紅妹さんに質問。今まで会った人物の中で馬が合いそうに無いなと思った相手は?逆に気が合いそうと思った相手は?

妹紅「馬が合いそうにない奴は聞く間でもないと思うぞ?」

輝夜か?まあ、馬が合うとか合わない以前に仇敵だからな…
それなら気が合いそうだと思ったのは誰だ?

妹紅「やっぱり一番気が合うのは慧音なのかな…
自然と話せる唯一の相手かもしれないし。」

まあ、大体予想通りの答えだな…
他に気が合いそうなのは?

妹紅「うーん…そもそもあまり他人と話したりしないからな…
…そうだ、菫子は中々面白い奴だと思うぞ。
今でも奴がこっちの世界にいる時は会って話をしたりするんだ。」

そういえばオカルトボールの異変の時に仲良くなったんだっけ?
何かと菫子には親切だったよな。



以上、妹紅への質問でした!
質問を受けてみてどうだった?

妹紅「たまには人と話してみるのも悪くないな。
少し生きる気力が湧いてきたよ。」

相変わらずの死にたがりだな。
永遠に生きられるなんて素晴らしい事なのに…

妹紅「悪い事は言わないから不老不死になるのだけはやめておいた方がいいぞ。
ところで、次の回答者はもう決まってるの?」

毎度の事だが、候補はたくさんいるからそこから適当に選ぶよ。
もちろん新しく候補を希望するのも募集中だ。
それでは最後に一言お願いするぜ。

妹紅「まあ、その…色々と話ができて悪い気分はしなかったよ。
できれば、また話相手になってもらいたい…
そんなところかな…
あまり人と話すのは得意じゃないけど、それでも良ければこれからもよろしく。」

というわけで妹紅への質問はここまで。
また次もよろしく!
妹紅への質問