幻想郷の住人に質問三回目!
今回の回答者はパチュリー・ノーレッジだ。
パチュリー「よろしく。
今回はログ返を行うと聞いているわ。」
…もうそれでいいぜ…
とにかく質問に答えてもらうぞ。
準備はいいか?
パチュリー「本ならたくさん読んできたからね。
どんな質問にも答えてみせるわ。」
さて、本に書いてあるようなことが質問されるといいがな。
・パチェさんへ質問、魅魔様の事どう思う?
パチュリー「…貴方も私をそう呼ぶのね。
別に構わないけど。」
それで、どう思ってるんだ?
パチュリー「魅魔…名前なら聞いたことがあるわ。
魔理沙の師匠ってことも知ってる。
でも、それ以外のことは分からない…
本に書いてないから。」
え、魅魔様のことが書いてある本ってないのか?
昔は結構な有名人だと思ってたんだが。
パチュリー「魅魔に限らず幻想郷の過去のことは何故か情報が少ないのよ。
特に魅魔等がいたとされる期間だけはまったくの謎に包まれているわ。
まるで誰かが意図して情報を消しているかのようにね。」
ふーん、過去のことを知られたくない奴でもいるのかな。
不思議な話だなー。
パチュリー「…そういえば貴方には恥ずかしい過去があるなんて噂も聞いたことがあるわね。」
な、なんだよ、私がそうしてるとでも言うのか?
私にそんな力はないって、考え過ぎだよ!
パチュリー「そうだといいけどね…
そういうわけで魅魔のことはよく分からないの。
少し興味はあるって答えでいいかしら?」
・パチュリーへの質問:魔法で喘息治せないの?
パチュリー「治せればとっくにそうしてるわ…」
つまりできないんだな?
お前もいつも魔導書なんかを読み漁ってる割には大したことないな。
パチュリー「魔法が万能だと思わないでほしいわね。
できないことだって多くあるのよ。」
まあ、私も魔法を使うからそれは確かに思うけどな。
…でも、お前って結構元気なときもあるよな?
萃夢想や緋想天のときは普通に格闘してたと思うんだけど、それはどうなんだ?
パチュリー「…ノーコメントよ。」
なんでだよ、さては何か秘密があるな?
パチュリー「それなら貴方が萃夢想や緋想天のときに妖怪と平然と格闘ができるのは何故?」
ノーコメントだ…
・パチュリーへの質問:お茶しない?
パチュリー「それはいいわね。
ほら魔理沙、早くお茶を淹れてちょうだい。」
私はメイドじゃないんだが…
それから、「」の言ってることの意味はそういうことじゃないと思うぜ。
パチュリー「あら、それならどういう意味が込められていたって言うの?」
そ、そんなの私からは言いたくないぜ!
自分で考えろよ!
パチュリー「えーと、お茶しない?の意味が書かれた本は…」
そんな本があるかよ…
・パチュリーへの質問、ヴワル魔法図書館ってどこにあるの?
パチュリー「…本には書いてなかったわ。」
だったら自分の頭で考えるんだ。
いつも本に頼っているようではダメだぜ。
パチュリー「そうね…ヴワルというのはフランス語というのは本にも記されていたわ。
そこから推測するならフランスになるんじゃないかしら。」
実に簡単な推理だな…
でも魔法図書館だぜ?
外の世界に私たちが使うような魔法はないと聞いたことがあるんだが。
パチュリー「それじゃあフランスの幻想郷にあるんじゃない?」
フランスの幻想郷ってなんだよ…
・パチュリーへの質問:魔理沙の印象は?
パチュリー「とんでもない泥棒よ。
いい加減に本は返してもらいたいわね。」
死ぬまで借りるつもりだから、まだ返す気はないぜ。
パチュリー「…それなら、この機会に力尽くで奪い返そうかしら…」
ま、まあ落ち着けよ!
他に私に対する印象はないのか?
パチュリー「…まあ、話しやすいという印象はあるかもね。
魔法の話ができるからってこともあるし、よく図書館に来るからね…
そういう奴はあまりいないから、その…友人の一人だとは思っているわ。」
ああ、私もパチュリーのことは友達だと思ってるぜ。
パチュリー「っ…そ、そう。」
・パチュリーへの質問:おとぎ話のヒロインを助けるなら誰を助けてみたい?
パチュリー「うーん、誰を助ければ得するかしらねぇ…」
何を自分本位なことを言ってるんだよ…
おとぎ話だぞ?夢を持てよ。
パチュリー「もう夢に思いを馳せるような歳でもないわ。」
可哀想だと思うヒロインとかいないのかよ?
パチュリー「どうせ作り話だし…
じゃあシンデレラにしようかしら。」
ほう、シンデレラを助けてみたいんだな?
何か理由とかは?
パチュリー「やっぱりシンデレラを助けるのは魔法使いでしょ?
私と同じじゃない。」
そんな理由だったか…
・パチュリーへの質問、最近読んで気に入った本はある?もし無ければ興味がある本を教えてほしいな
パチュリー「気に入ったかどうかは分からないけど、読んでる本はあるわ。」
それじゃあ、それを教えてくれ。
なんていう本だ?
パチュリー「『当代記』っていう日本の戦国時代の出来事を記した歴史史料よ。
後世に編纂された二次史料だから信憑性の低い話もあるけど当時のことを知るために少し前から読み始めたわ。」
お、お前が日本の歴史に興味を持っているのか?
なんかイメージと合わないというか…
パチュリー「…管理人がそういう本しか読まないからいけないのよ。
私だって、もっとイメージに合った洋書でも答えたかったわ。」
気持ちは分かるが、それを言うな…
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