運松「「」…か…
大変なことになったぞ…」
「何があったというのですマスター!」
運松「一時間前くらいのことじゃ…
この家にヤゴコロと名乗る奴が訪ねてきおった…
奴はわしに突然襲いかかってきた…
そして、この有様じゃ…」
俺は衝撃を受けた。
この世にマスターを倒せる奴が存在するというのか…?
運松「奴は人間は全て殺すと言っておった…
「」…幻想郷を守るためにも奴を倒してくれ…」
「そんな…マスターを倒すような奴に俺が敵うはずありません。」
運松「なんのために修行をしたと思っているのじゃ…
自分の力と八意印のステロイド…そして幻想郷を愛する心を信じろ…!
そうすれば…お前ならできる…」
その言葉を最後にマスターは力尽き…もう動くことはなかった…
「…マスター、俺は必ず幻想郷を守ってみせます。
どうか見守っていてください…」
そうして俺はヤゴコロという奴を倒すための旅に出ることにした。
マスターの形見であるステロイドを片手に…
ヤゴコロ…いったいどんな奴なんだ…
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