魔理沙「んっ…」

目を閉じて待っていると何かが唇に当たる感触がした。
柔らかい…今までに感じたことがないようなものだった。

魔理沙「…もう目を開けていいぞ…?」

目を開ける。
やけに顔の赤い魔理沙がそこにいた。

魔理沙「お、お礼はしたから。
早く帰ろうぜ!」

魔理沙は背を向けて逃げるように行ってしまう。
追いかけながら唇を少し舐めてみる。
…甘い…これは餡子の味か…?
…さてはあいつ、甘味処で食べきれなかった饅頭でも俺の唇に当てたな?
悪戯好きな奴だ…

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