(ぎゅっ…)
霊夢が俺に抱き着いてきた。
な、なんなんだこの展開は…!?
「霊夢…?」
どうすることもできず、ただ時間だけが過ぎていく。
しかし、それが不味かった。
魔理沙「おーい!「」いるか!?
私も箒を神社に忘れていたことに気づいてさ…
…え…お前ら何して…」
よりにもよって魔理沙にこんなところを見られてしまった。
霊夢も魔理沙に見られたことに気づく。
霊夢「ま、待って!これはその…違うの…」
魔理沙「何が違うんだよ…
デート中にこんなことされるなんて…
「」と霊夢の大馬鹿野郎!」
そう怒鳴って魔理沙が走り去ってしまう。
…短期間に色々なことが起こり過ぎだろ…
「霊夢、どうしてあんなことを…?」
霊夢「ごめんなさい…自分でもよくわからないの…
「」が魔理沙とデートしてると思ったら何故かイライラしてしまって…
それなのに、「」に他の場所に行ってほしくなくて…」
俺にもよく分からない話だった。
とりあえず、今は魔理沙の誤解を解くのが先だ。
「魔理沙に説明しないと…
霊夢もついてきてくれるか?」
霊夢「え、ええ…」
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