魔理沙の家で世話になるようになってから半年くらい経ったある日だ…
魔理沙「「」、今日はデートの日だな!」
「デート?」
突然に魔理沙が身に覚えのないことを言い出した。
デートの約束なんていつしたんだ?
魔理沙「昨日の夜、確かに約束した!」
昨日の夜はたくさんお酒を飲んで酔っていたからあまり覚えてないな…
というか、魔理沙に無理やり飲まされたんだが。
魔理沙「そうだっけ?
まあ、それはいいじゃないか。
とにかく約束は約束なんだから守ってもらうぜ?」
どうにも納得できないが…デートか…
今までにも魔理沙には誘われていたが何かと理由をつけて断っていた。
別に嫌だったわけじゃないが、デートなんて今までしたことなかったからな…
魔理沙を楽しませてやる自信がなかったのだ。
でも、約束までしてしまったのなら仕方がない…
「ああ、いいよ。」
と、デートを承諾した。
魔理沙「やったぜ♪
それじゃあ準備してくるから待っててくれよ。
今の内のどこに行くか考えておくといいかもな。」
そう言って魔理沙は自分の部屋に行ってしまった。
…そうだな…どこに行くか考えておかないと…
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