魔理沙「アリスの家に来たがアリスはいないようだな…
…ん？でも窓に鍵がかかってないぜ。
ここから入れるな。」

当然のように魔理沙は窓を開けて入っていく。
何をしてるんだろうね、この子は…

魔理沙「「」も来いよ。
今の内に借りれるものは借りていこうぜ！」

「お、おい！ダメだって！」

俺が止めるのも聞かず魔理沙は家の中に入っていってしまった。
どうすることもできず、しばらく家の外で待っていると大量の魔導書やマジックアイテムを持った魔理沙が出てきた。

魔理沙「いやあ、こんなにものを借りることは中々できないぜ。
デートもできたし、今日はいい日だった♪」

こうして今日のデートは終了となった。
魔理沙は喜んでいるようだが、こんなデートで良かったのだろうか？
まあ、本人が喜んでいるのだからいいのだろう。
…アリスには気の毒でならないが。

泥棒END