魔理沙「誰かと一緒に異変を解決するなんて初めてのことだったからな。
私にとってはあの異変を解決したことはいい思い出になっているんだ。」

魔理沙は本当に楽しそうにその異変の話をしていた。

アリス「そう…だったのね…
ごめんなさい魔理沙、私も同じ気持ちなの。」

魔理沙「同じ?」

アリス「誰かと一緒に異変を解決したりしたのは私も同じだったの。
あの頃は…初めは魔理沙と手を組んで異変を解決するなんて嫌だった記憶があるわ…」

魔理沙「…そうか…」

アリス「でも、二人で一緒に戦ったりしている内に気持ちは変わっていったわ…
誰かと一緒に行動できることがこんなに心強いものだとは思わなかった…
そういう意味で私にとってもあの異変は心に残っているものなの。」

魔理沙「なんだ、そうだったのか!
それなら、また異変があったときは一緒に解決しようぜ?
私もアリスが一緒にいてくれたら心強いしな。」

アリス「え…本当…?」

魔理沙「当然じゃないか。
私たちは友達同士だろ?」

アリス「友達…ありがとう魔理沙…
私の大切な思い出を覚えていてくれてありがとう…」

魔理沙「こっちこそ、大切な日にいい人形劇を見せてもらったぜ。
ありがとなアリス。」

魔理沙とアリスはお互いに笑顔を浮かべていた。
今日の人形劇の二人の魔法使いと同様に、魔理沙とアリスも友情を深めることができたようだった。

アリスEND
デートイベントアリス3-3