幻想郷の住人に質問、二回目だな。
今回質問に答えてくれるのはアリス・マーガトロイドだ、どうぞ。

アリス「アリスよ。
今日はよろしく。
それで私は何をすればいいのかしら?」

難しいことはない。
「」からの質問に答えるだけさ。

アリス「ふーん、つまりログ返ね。
それならたまに顔を出してるから私でもできそうね。」

いやいや、これはログ返ではなくてだな…

アリス「そのくだりは前回も聞いたからいいわ。
さっそく始めましょう。」

・アリスへの質問、催眠術かけておいたよ

アリス「催眠?ありえないわ。
あったとしても私に通用するはずがないでしょう?」

どうだかな。
一部の界隈でのアリスは催眠耐性がまったくないと聞いたぞ。
本当はもうかかってるんじゃないか?

アリス「そんなわけないでしょ。
あんなものは所詮フィクションよ。
事実じゃないわ。」

なんだ、かかってたら面白かったのに…

アリス「まあ、そういうわけで催眠術にはかからないから。
残念だったわね。
うーん、それにしてもここは暑いわねぇ…」

おい!とか言いながら脱ぎ始めてるぞ!
ばっちりかかってるじゃないか!

アリス「何言ってるの?
催眠なんてありえないわよ。」

「」!早く催眠術をといてくれー!
R-18ベイビーになってしまうー!

・アリスへの質問、上海を僕にください

アリス「上海は私の大事な相棒よ。
誰かに譲るなんて考えられないわ。」

人形が相棒なのか…

アリス「な、何よ。
人形遣いなら普通のことでしょ!」

うーん…人形遣いでも相棒は別にいた方がいいと思うが…
だって自分で操ってるんだろ?

アリス「人形が相棒で悪かったわね。
放っておいてよ。
どうせ私なんて人形しか相棒のいない孤独な魔法使いよ…」

ん?何言ってるんだ?
一緒に異変解決をした私がいるじゃないか。

アリス「っ…
べ、別に嬉しくないわよ…」



アリス「と、とにかく!
上海はあげないからね!」

・アリスへの質問、なぜ催眠ネタが流行ったのでしょうか

本当に不思議だよな。
別にアリスと催眠なんてなんの関係もないのに。
どうして流行ったんだ?

アリス「私が知りたいくらいよ。
どうして私がそんな目に…
いい迷惑だわ。」

パチュリーと触手とかなら分からんでもないけどなぁ…
アリスと催眠はどう関連づければいいんだろうか…

アリス「もうこんな話はこれくらいでいいでしょ。
早く次に行きましょ。」

いいやダメだ!
せっかくの質問なんだから答えを出さないと!

アリス「そんなことを言われても分からないものは分からないわよ…」

そうだな…アリスと言えば昔からツンデレと言われる通りツンツンした一面がある。
そういう奴には催眠をかけたくなるってことなんじゃないか?
やっぱり催眠は威勢のいい奴にかけたくなるんだろうしさ。
どうだろう?

アリス「もうなんでもいいわ…
それでいいから次に行きましょう…」

・アリスへの質問、普通の魔法使いである友達に貸した本やゲームが返ってきません。どうしたらいいでしょうか。

アリス(ちらっ…)

な、なんだよ。
私のこととは書いてないだろ?

アリス「普通の魔法使いで「」の友達と言ったらあんたしかいないでしょ。
返してあげなさいよ。
ついでに私が貸した物も返してくれないかしら。」

ちょっと借りてるだけだって!
いつかは返すよ。

アリス「これだものね…
魔理沙にものを貸したら返ってことないと思った方がいいわ。
どうしても取り戻したかったら力づくで奪い返すしかないわね。
私はいつもそうしているから。」

・アリスへの質問 ドールアイ可愛いですよね、球体関節かわいいですよね、お人形さんひとつ頂けませんかっ!

アリス「あら、「」も人形の良さが分かるのね。
人形はいいわよね…」

そうかな…
遠目に見るならともかく、近くで見るとちょっと不気味に見えることもあるけど…

アリス「…なんですって?」

いや、なんでもないよ!
ほら、人形が欲しいって言ってるぞ!

アリス「そうね、話の分かる「」には特別に人形をプレゼントするわ。
でも上海はあげないわよ?
せっかくだから「」そっくりの人形を作ってあげる。」

可愛いって言ってるのに自分そっくりの人形を貰っても困るだろ…
上海みたいな人形をやれよ…

アリス「そう?それじゃあ「」そっくりな人形と可愛い人形の二つプレゼントするわね。」

・アリスへの質問、今催眠にかかってる?

アリス「かかってないわよ。
いつも催眠にかかってるってどんな状態よ。」

さっきかけられてたけどな。
私が頭を叩いて戻したけど。

アリス「魔法使いなら魔法を使って戻してほしかったわね…
まだ頭が痛いわ…」

だって、そんな魔法知らないし…
使う機会だってないだろ…

アリス「とにかく私に催眠をかけて遊ぶのは止めてちょうだい!
まったく…怒ったら暑くなってきたわね…」

うわあああ!また脱ぎ始めた!
やっぱりまだかかってるじゃないか!
アリス!正気に戻れ!(バシバシ!)

・アリスへの質問、将来、子供は何人くらい欲しい?そもそも、結婚願望はあるの?

アリス「子供ねぇ…考えたこともないわ。
結婚したいと思ったこともないわね。」

寂しい奴だな。
今までいい人だなと思った男とかいないのか?

アリス「それがあれば結婚願望もあったかもしれないわね。
でも、男の人と話す機会はあまりないの。
そもそも他人と話すことがあまりないのだけど…はぁ…」

な、なんで突然落ち込むんだよ?

アリス「別に、あんたには一生分からない悩みよ。
もういいわ、どうせ私には孤独が似合ってるのよ。
だから結婚なんてしない!」

今度は怒りだしたな…
忙しい奴だぜ。

・アリスへの質問、魔界ってどんな所?

アリス「どんな所って聞かれると答えるのが難しいわね…
幻想郷にはあまり魔界に似たところがないから…」

そうなのか?
私が昔行ったときは何もないつまらないところだったけどな。

アリス「あんたが行ったのは魔界の一部の法界でしょ?
魔界は広いから、色々な光景があるのよ。
というか、あんたそれよりも昔に魔界に来たことがあるわよね?」

昔過ぎることは覚えてないな。
それよりアリスがいた魔界の話を聞かせてくれ。

アリス「私がいた魔界は普通の場所よ。
普通に魔界人が住んでいて、普通に建物があるわ。
そうね、建物とかは幻想郷のものに比べると立派というか都会風ではあるわ。」

なるほどね、だから都会派とか言ってるのか。

アリス「そういうこと。
といっても私は魔界人ではないんだけどね…」

・アリスちゃ…さんへ質問わたs…お母さんが心配してるかr…心配してるらしいから、たまには魔界に帰ってきt…帰ったりしないの?

そんな話をしてたら魔界からメッセージが届いたようだぜ?

アリス「なんて嘘をつくのが下手な人なのかしら…
変わらないわね…」

ところで、さっきも言っていたがアリスは魔界人じゃないんだろ?
なのにどうしてあいつが母親になるんだ?」

アリス「魔界に他の世界の住人が来ることは珍しいことではないのよ。
私は元々人間だったけど魔法使いになってから魔界を訪れたの。
もっと色々な魔法が知りたかったからね。
そこであの人と出会って魔法を教えてもらったりと長い間お世話になったわ…
ずっと魔界にいるから貴方はもう魔界人のようなものだとあの人は言ってくれた。
魔界人は全てあの人の子供のようなもの、だから私もあの人の子供のようなものなのよ。」

ほう、そんな話があったのか。
初めて聞いたぜ。
それで魔界に帰ったりはしないのか?

アリス「もう自立してるつもりだからね。
それなのに帰ったりしたら恥ずかしいじゃない。
でも、わざわざメッセージまで送ってくれるなら…
たまには会いにいくのも悪くないかもね。」

それがいいと思うぜ。
心配してくれてるんだからたまには顔くらい見せなきゃな。
それにしてもアリスとあいつにそんな話があったとはな…

アリス「そうそう最後に言っておくけど、今の話はここでの独自設定であって公式設定ではないわ。
本当の私と魔界の関係は謎だから注意してね?」

最後に台無しになったな…

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アリスへの質問