(お昼休み、食堂は大混雑している)
(今日は何にしようかな………よし、今日はカツカレーにしよう)
(すみません、カツカレーお願いします)
おばちゃん「カツカレーやね!あら、お嬢ちゃんラッキーやね!最後の1杯やわ〜」
(やったー!食堂のカツカレー美味しいんだよなあ)
(わくわくしながら待っていると)

おばちゃん、カツカレーちょうだい。
おばちゃん「あら治くん!ごめんね、カツカレーはさっき売り切れたんよ〜」
(気まずい)
ほんまに!?俺、もう完全にカツカレーの口なんやけど…カツカレー食うためだけに学校に来てんけど……嘘やろ…最悪や………。
(何かブツブツ言ってる)
アカン。もう何もやる気出ぇへん、授業も部活もサボる。もう何もかもどうでもええ……。誰やねん!俺のカツカレー奪ったんは…。
(いやいや私が注文したんだから私のカツカレーなんだけど)
おばちゃん「はい、お待ちどおさま!カツカレー出来たで〜!」
……!!
(うわ、タイミング最悪)
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