侑「◯◯パイセン〜！おはよーございまーす！」

治「先輩おはざーっす、……何や先輩からええ匂いする…」

侑「お前顔近いねん！……ホンマや、ええ匂いする〜。先輩何か持っとるんですか？」

(カップケーキだよ、作ってきたの)

治「カップケーキ！？ちょーだいちょーだいちょーだい！！」

侑「先輩！俺にも、俺にもちょーだい！！」

(いいよ、はいどうぞ)

侑「ありがとうございます！……うんまあッ！！」

治「先輩、お菓子作りも上手なん？可愛ええし優しいのに…反則やん。俺と結婚してください」

侑「何抜け駆けしとんねん！先輩は俺と結婚するんや！こんな可愛ええお嫁さん欲しかってん〜」

治「やめとけやめとけ。先輩はガキに興味ないねん」

侑「俺がガキならお前もガキやろが！！」

治「年の話ちゃう。精神年齢の話やわ。お前ギャーギャー喧しいし精神年齢2歳やん」

侑「何やとゴラァ！！」

治「やるんかゴラァ！！」

北「◯◯、おはようさん」

(あ、北くんおはよう)

北「双子は俺が引き受けとくから、先に教室行っときや」

(ありがとー！)

北「おん。………あ、◯◯」

(うん？何？)

北「カップケーキ俺も食いたい。……後で一緒に食べよな」