ねえ、侑。◯◯とケンカしたらしいね。

侑「……せやったら何なん、お前に関係ないやろ」

あるよ。俺◯◯のこと好きなんだよね。お前らがケンカして仲違いしたならラッキーだよ。傷付いてる◯◯に優しくしたら、俺のこと好きになってくれるかもしれないしね。

侑「ハァ?そんなわけないやろ、…◯◯ちゃんはお前のことなんか好きにならんわ。調子乗んなや」

何でそう言い切れるの?
………あのさ、お前の方こそ調子に乗ってない?何しても◯◯には嫌われないって思ってるんじゃないの?てかお前ら付き合ってないんだから俺と◯◯が付き合っても別に問題ないよね。

侑「あかん!………◯◯ちゃんに手出すな……」

何で?侑には関係ないじゃん。どうせ仲直りする気ないんでしょ?

侑「……………」

………

…俺はさ、お前らが絶交したってどうでもいいんだけど、それで◯◯のこと泣かせたら許さないからね、侑。


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