「はい、私の腕が食べたかったんでしょ?どうぞ、お食べなさい」
女神アルビーグ様は、六本ある腕のうちの一本をもぎ取り、僕に差し出した。
そして、もいだ腕はすでに再生していた。
「ありがとうございます。じゃあ遠慮なくいただきます!」
僕は差し出されたその手をガブリと噛みついた!
ああ~美味しい!!この味だよこれ!!!これが欲しかったんだぁーっ♪
アルビーグ様の肉はとても柔らかくてジューシーで脂身が少ないけど旨みたっぷりだ。まさに上質な女神様のお肉って感じでだ。ご馳走さまです。
僕の顔を見て満足そうに微笑むアルビーグ様に心から感謝します。
「あらら?もういいのかしら?」
「えぇもちろん!!」
満面の笑みの僕の顔を見ると、「フッ……」っと軽く鼻で笑いながら残った腕や足を食べやすいようにちぎり取ってくれたのだけれど……
あれ、おかしいぞ! 何か足りない気がするんだけど、気のせいかな?............ あ、そっかー! おっぱいがないのか!
「胸ですか?もちろんいいわよ、好きなだけ食べるといいわ♥ほら、どうぞ召し上がってね」
さすが神様だ。僕の考えてる事なんて何でもわかっちゃうみたいだ、アルビーグ様は自分の乳房をもぎ取り、それを僕に差し出したのです。
アルビーグ様の乳房はただ大きな二つの塊があるだけでした。
でもそんな事は関係ない。だってそれが良いんじゃないか!!
大きさよりも形の方が大事だと思うし……それに何より柔らかいしさ!!!
ミルクのような濃厚さと舌触りと甘さが口の中いっぱいに広がり、しかも甘いだけではなく程よい塩加減もあってとても美味しい。
そして最後まで食べると、両手を合わせ頭を下げました。
「ごちそうさまでした!!」
「はいよく出来ましたね」
頭を撫でられた僕はなんだかくすぐったくて照れて顔が赤くなってるはずなので俯いて誤魔化した。

名前:金剛(戦艦少女OR蒼青のミラージュ(ソノミラ))

国際交流度189

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話した言葉:女神の肉の味