(閉園のアナウンスが流れてきたのでゲートへと向かう…
ミチルはトボトボと歩きながら後ろを着いてくる
『大丈夫?』と声を掛けると俯きながら足を止めた…)


………やだ、帰りたくない…

(普段こういった我儘を言わないので珍しい…

休みになればいつでも来られるから、また来ようとしばらくの間諭したらやっと納得してくれた)



…………分かった。
絶対の、絶対だよ。約束だからね。

『うん、約束。』

(ゆびきりげんまんして、ゲートに向かって歩き出そうとした時に



…ねぇ!○○さんっ
今日は本当に楽しかったです。


………ありがとう!


(珍しく真っ直ぐな言葉と素直な笑顔を向けられた

…唐突に写真をあまり撮ってない事を思い出して、すかさずスマホを向けシャッターを切った。)


…あっ!?何撮ってるのぉ!?
け、消して!消してよぉ!恥ずかしいからぁ!
あ!なんで丁寧にバックアップまでとってるんですかぁ!!

うう…○○さんのバカーーーっ!!!!!












♡happy end

名前:吾織 ミチル
11ざぁこ♡

ざぁ〜こ♡

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