(ぼんやりしていた瞳に、光が戻ってきた)

………うん。

そうだ、俺は…降谷零だ。

悪い、情けないところを見せたな。

◆分からなくなったら、また教えてあげるね
◆…もう。自分で自分に騙されてどうするのよ
◆(瞳を合わせて)私の目を見て。写っている自分の姿を見て。…今、私の目に写るあなたは、降谷零よ。