…月、今まであんまりちゃんと見たことなかったかも。
(二人でベランダに立ち、空を見上げる。今日は晴天というわけではないが綺麗なおぼろ月夜だ。雲の隙間からたまに顔を覗かせる月がなんとも言えず美しい)
(横に立つ真澄を見ると、ぼーっと空を見上げている横顔ですらイケメンだった。月明かりに照らされて、儚げでかっこいい…。)
…?
月、見ないの。
(あ、ごめん真澄がかっこよくて見惚れてた…)
ふ、嬉しい。ありがと。
アンタも、今日も可愛い。
(そっと顎を上げられ、ちゅと、触れるだけのキスをされる)
(……、今日の真澄、かっこよすぎてずるい…)
ふは、いつももて遊ばれてるから、お返し。
…ん、こっち。
(真澄に手を引かれると真澄に後ろから抱きすくめられる形になる。そのまま二人で空を見上げる)
月見、アンタとすると楽しい。
いつも俺にいんなことを教えてくれてありがとう。
また、来年も一緒に月見しよう。
(真澄が夜風にあてられてくしゃみをするまで、月見を楽しんだ)
つ お月見団子曇ってて月が見えないので真澄の前にススキとお団子を供える月見できないからます見するう…