現代でも多くの子ども達に歌われているわらべ歌だネ。

値段が一匁…江戸時代の銀貨の単価だネ。その花を買う際に値段をまけて悔しい売り手と、安く買えて嬉しい買い手の様子を歌った歌だと言われているヨ。

…ただ、「花」というのは若い女性を表す隠喩で、一人が一匁を基本とした値段で扱われた人買いを起源とするのではないか、という説もあるヨ。

大人にははばかられる内容の歌も、素直な子ども達が継承してきたのかもしれないネ…ククク…。

花いちもんめ