(何とか涙を止めると、目の前の瞳がほっとしたように緩んだ)

…良かった。
目元、ちょっと冷やすからそのままな。

(涙を拭ってくれていた手が、ひやりと冷気を纏う)
(そのまま、私が落ち着くまで焦凍君は側にいてくれた)


便利だね

泣き止む