さっきは性格は定められてないって言ったんだけど…本当は少し考えてる部分があって…でもまだ確定した訳じゃないし、そもそもより多くの人に楽しんでもらえるよう考慮するなら何も決めない方が良いって分かってはいるんだけど、方向性が全くないとなってしまうとそんなんで轟君が振り向いてくれるのかって考えてしまって、ヒーローを目指す学校を舞台にするとなると反応や恋心は普通の女の子でもやっぱりどこかに一本線がある人が良いと思う…だから、原作を読んだ人なら割と入りやすいんじゃないかと思って「轟君を救いたい」という気持ちを芯にしてみたんだけど、既に原作で彼は自分の気持ちに大部分で折り合いをつけられているし、そこから攻めるのは少し無理があるから幼馴染という設定も盛り込んでみたんだけれど、エンデヴァーの幼少期の育て方を見るとあまりベッタリだったと言うことも考えられないから、側でそっと見守れるくらいの距離感だったんじゃないかなって…それでも多分轟君には唯一近しい友人のような存在だった訳で、いつも泣きながら鍛えられていた彼の近くにいるうちに、自分だけは笑顔でいようって思うようになった、みたいな…ことを考えていたんだけど……→
楽屋裏