名前:轟焦凍
蕎麦23枚目
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…それが、あの頃の俺には一番必要だった、と思う。
今自分がどこに立ってるのか、◯◯がいたから忘れなかった。強くなりてぇ理由が増えた。…◯◯が笑ってられるように、◯◯が泣かねぇように、
もう、何も失わねぇように、
(焦凍君の指が、目元を撫でる。いつの間にか滲んでいた涙を、優しい指が拭ってくれた)
…だから、それぐらいとか言うな。
だって、それぐらいしか出来なかったから