名前:轟焦凍
蕎麦23枚目
差し入れする
レイアウト切り替え
セーブデータへ
お気に入り登録
……。
(緩慢な動きで伸ばされた腕が、頬を濡らす涙を静かに拭った。その顔は一切の表情をそぎ落としたように何も映してはいないが、ただじっと、眠る姿を見下ろしている)
………◯◯。
(小さく呟かれた名前が届くことはない。それでも、その男は少しだけ満たされたように口元を緩めた)
●しょーと、くん…
●泣きながら眠る