…あはっ

(情けなさと悔しさと不安と、色々なものが込み上げて目頭が熱くなる。そのまま、拭うこともできずにぽろ、と目の淵から涙が零れたのを見て。荼毘は、笑った。)


泣いてる?なぁ何で泣いてんの?顔見せろよ。

(ぐい、と顎を無理やり持ち上げられる。眼前で、また零れた涙を見て、やっぱり目の前の男は笑う。)


可哀想だよなァ。あははっ!
……泣いても助けは来ねぇよ。残念だったな?

●やめて、離して、触らないで…!
●涙目で睨み付ける

●悔しくて泣く