(鳴狐をぎゅっと抱き締める)

っ! あ、るじ……?

(そのまま暫くいると、やがておずおずと背中に手を添えられる感覚があった)

…………あるじ。……あまり、こういうこと、しちゃだめだよ。
抱き締める