(左腕の埃やら毛玉やらをツマツマ取り終えると、「ん」と右腕を差し出されたので右に移動してまたツマツマする。)
アズ「…あなたがた、何をしてらっしゃるんです?」
フロ「んぇ?小エビのお仕事ぉ。ね、小エビちゃん。いい子いい子♡」
アズ「…………くっつき過ぎなんですよお前たち。ここ往来ですよ。」
フロ「あは。アズール羨ましーんだぁ?でもダメ〜、小エビはウツボ専属だかんね。小エビちゃん、タコに近づいたらだめだよぉ、食べられちゃうからねぇ。」
アズ「食べませんし羨ましいなんてひと言も言ってませんが!?」
フロ「ふ~ん。あ、小エビちゃん、右腕終わったらつぎ前においで♡」
アズ「だッ…だから!距離感をもう少し考えろと言ってるんですよ!」
フロ「え〜?ウツボとえびの距離感なんてこんなもんだってぇ。」
(ね〜?と言いながらあなたの腰を抱いた)