(私がそう言うと、双子が顔を合わせてやれやれといったように首を横に振った)
フロ「も~……ほんとだめ。小エビちゃんほんとそゆトコ。」
ジェ「全くです。モテない、だなんて…冗談でも笑えませんよ。」
フロ「小エビちゃん、だから警戒心とかねーの?自分をそういう対象に見てるやつなんかいないだろーから大丈夫だろーって思ってる?」
ジェ「はあ…本当に。いけませんね。これからより一層、貴方から目を離せなくなります。」
フロ「ね~~。小エビちゃん、せめて毎日戸締りしっかりして、来客あってもすぐ扉を開けちゃダメだよぉ。分かった?…心配だな~~~。ねえジェイドぉ、最近怪しい動きしてる奴らって誰と誰だっけ?」
ジェ「ああ…"リスト"の上位にいらっしゃる方々ですか?…そうですね、警備の見直しも兼ねて一度確認し直しましょうか。」