…いーよぉ。じゃ、そこのソファに押し倒すね。
(ガッ、と腕を掴まれ、ソファに勢いよく押し倒された。お、押し倒すというよりこれじゃ薙ぎ倒すでは!?
体の上に跨られ、腕を頭の上で固定された。身動きが取れない。)
……あは。小エビちゃん、もぉ逃げらんないでしょ。
足固定してるし、腕掴まれてるし。でもオレはもー片方の手が空いてる。
つまりぃ、小エビちゃんの身体好き勝手出来るってコト。分かる?
(する、と胸もとを撫でられる)
オレがさあ、小エビちゃんになんかしてやろって思ってるチョー悪いヤツだったら、小エビちゃん今頃食べられちゃってたねえ。
魔法も何も使わなくても、小エビちゃん一匹くれー男ならあっという間に組み敷けんの。だからぁ、常から気をつけて一人でいんのはやめなよってオレ言ってるでしょ?そゆことなの。
あはっ。小エビちゃんに押し倒してって言われた時、男女のどーしよーもねえ力の差分からせるのにちょーどいいかなって思ったんだぁ。
ね。分かってくれた?
ウンウン。いい子だねえ~。
(ちゅ、と額に口付け、貴方を組み敷いたまま見下ろし)
…………いー眺め。
なんかあ、イタズラしたくなって来ちゃったぁ。
あは♡どーしよっかな~~?
(指先でつつ、とあなたの体をなぞる)
…なんてね。
ハイ、押し倒すの終わりー。
どっか痛めてない?ならいんだけどぉ。
……もう押し倒して、なんて言っちゃダメだよ~。