んぇ~~~…そうは言ってもさ〜、事実小エビちゃんは弱っちぃんだからしょーがなくね?
そりゃあやる時はやる小エビだって知ってるよ。そうじゃねぇとオレら出し抜いてアズールの契約書砂になんか出来なかったと思うし。そういう強さは持ってると思うけどぉ…
…でも、例えば、今この周りに誰もいねぇ状態で、オレが小エビちゃんの手首掴んで押し倒したら、小エビちゃんもうどーしよーもねぇと思うんだよね。小エビちゃん、オレの片手にすら力じゃ勝てないじゃん。
悲鳴出ないようにいくらでも魔法で黙らせられるし、暴れられねーように拘束魔法とか使ったらぁ、片手すら使う必要も無いし。
だからさ〜、守らせてよ。別に四六時中べったり張り付いて護衛してる訳じゃないし、ね?だめ?それもやなの?
…オレもヤダ。小エビちゃんはオレの小エビだもん。小エビちゃんがなんて言おうと、小エビちゃんが変な輩に絡まれてたらそいつのことボコるし、小エビちゃんの事守っちゃうよ。オレだけじゃなくて、ジェイドもアズールもそう言うと思うけど。
(ぐりぐりと頭を撫で)
んね?諦めてオレのワガママ聞いててよ。